MAPPCP留学生の1日の過ごし方
今回は、海外留学、特に私の通っているMAPPCP(Master of Applied Positive Psychology and Coaching Psychology)に関心がある方向けに、私がロンドンでどういう時間の過ごし方をしているか書いてみたいと思います。
MAPPCPのプログラムは、毎日キャンパスで授業がある形ではなく、3週間に1度の週末(金〜日曜)10時〜17時30分で集中授業を行うシステムをとっています。そのため、特にヨーロッパ圏からの留学生は、授業のある時だけロンドン入りして週末を終えれば自国に帰って普段の仕事に戻るといった生活を送る学生もいます。(私が調べた限り、他のポジティブ心理学修士課程も似たような形式を採っているところが多いです。)
月に授業があるのは1回の週末若しくは多くて2回なので、他大学に通う友人達からは「普段何してんの!?」と驚かれることも多いです。他大学の修士課程では、毎日大量の予習や課題に追われていて、優先順位づけやある程度の割り切りなどしていかないと授業に追いつくのは大変といった話をよく聞くので、大分環境が異なっている印象です。
反面、私の場合は時間の使い方に結構裁量が与えられているので、貴重な留学期間を有効活用できるかどうかは自分次第という逆の難しさがあります。この点はMAPPCPを考えている人は念頭に置いておくと良いでしょう。
ということで、私のよくある1日を以下に書いてみます。
- 8:00 起床、朝食、瞑想
- 9:30 自宅発
- 10:00 図書館着
- 10:00 - 授業予習(論文、動画)
- 14:00 - 昼食
- 15:00 - 興味ある分野の勉強(論文、文献)
- 20:00 - 図書館発
- 20:30 自宅着
- 20:30 - 夕食、入浴、リラックス
- 22:30 - 英語勉強、読書
- 24:00 就寝
こう見るとバッチリ8時間寝て健康的な生活ですね笑。上述の通り、毎日の授業のために予習して復習するといったサイクルを日々回していくスタイルではないので、モチベーションの維持だったり毎日何に時間をあてるかということはよく考えて過ごす必要があります。
私の場合は、図書館にこもりきりの日もあるのですが、折角ロンドンで生活しているので、Meetupイベントに参加したり、美術館やカフェをぶらぶらしたり、またコーチングの練習をさせてもらったりと、なるべく人と会ったり、ロンドンの街を探索することも合わせて意識しています。 あとはターム間の長期休暇では日本に帰るので、ターム中に周辺国に旅行して現地で論文読むなどのノマド?ライフも送っています。
この辺りはどういった留学生活を送りたいと考えているかに応じて柔軟に組めるかと思います。勉強に打ち込むもよし、趣味の時間に使ったり観光するのもよし、英語に磨きをかけたりまたは生活費稼ぐためにバイト(学生ビザは週20時間まで就労可)するのもありでしょう。ぜひあなたに合った留学生活を考えてみてください!
-----
※Meetupはこちらを使っています。英語学習者向けのものやレストラン周り、カメラ、エクササイズなど色んなものがあります。
※ボランティアをする代わりに住まいと食事を提供してもらうWorkawayというサービスも使ってます。例えばロンドンの喧騒を離れて片田舎の暮らしを体験し、日本に戻ってからどう過ごそうかReflectionしたりできます笑(要年会費)。